Living Dining_1
白と木でシンプルに仕上げたLDK。壁の上面を開放することで視線の抜けをつくり、LDK全体がのびやかゆったりとした印象に。
生活時間の違う母娘のそれぞれの生活に配慮した設計、そして目を引くファサード。家事が楽で生活しやすく隅々まで手の届く家がM様の理想の住まい。
建築家/齊藤 真二
(Atelier if 一級建築士事務所)
家族の生活を配慮した導線を設計に取り入れることが必要になる。夜勤もある長女様の居室を玄関から直接出入りできるように配置。リズムの異なる家族ににとって気兼ねなく過ごせるように配慮した。
洗濯物も干せる広い洗面脱衣室は上部を開放することで採光、通風、温湿度調整など実用性も高い。気密性の高い住宅程家の中は乾燥気味になるので浴室の扉を開放し家全体の調湿も可能だ。
そして目を引くファサード。お庭の手入れをしている際に通行人の方から声をかけられることも多々あるそう。
建築家プロフィール/齊藤 真二白と木でシンプルに仕上げたLDK。壁の上面を開放することで視線の抜けをつくり、LDK全体がのびやかゆったりとした印象に。
への字型のシンプルな切妻。玄関ポーチを同じシルエットに模った。ポーチの壁は無垢のレッドシダーを斜めに張りにし、個性的で印象的な仕上がりに。
キッチンのバックキャビネットにはリビングと同じ白の壁紙をセレクトし、リビングからの見たときの広がりを考慮した。吊戸棚を用いずすっきりとし印象に。
アクセントカラーにブルーを用い爽やかな印象に設えた。湿気のこもりやすい寝室にエコカラットを採用。
寝室横のウォークインクローゼットは、縦に配置しショップのようなイメージに。一目で選びやすい。
洗濯物が干せる広い洗面脱衣室は、リビングとの間仕切り壁の上部を開放。視線の抜けでなく、採光・通風・温湿度調整など実用性も高くした。