今回の完成見学会の会場は、
日常生活の中に「ウチ」と「ソト」とのつながりをつくり
開放的な暮らしを楽しめるようN-designで叶えたお住まいです。
【お施主様のご要望】
- 1.家の中からも外の景色を楽しみたい
- 2.つながりのあるデザイン
- 3.趣味を楽しめる土間空間がほしい
- 4.日常生活の中で外を使いたい
- 5.どこでも快適にくつろげる家 など
他にも、、、
・性能に興味のある方
・建築家との家づくりに興味のある方
にもおすすめのお住まいです。
Point.1 _ 土地のメリットを活かした設計
一本道を抜けると、周りに建物も少なく一気に視界が広がる旗竿地。
その景色に一目惚れして土地を決めたというお施主様。
東西南北に広がるそれぞれの景色を室内に取り込めるよう窓の配置などにこだわりました。
Point.2 _ 「ウチ」と「ソト」のつながりを愉しむリビング
リビングから玄関の軒・壁につながるレッドシダーの板張り。
「ウチ」と「ソト」をつなげて境界を曖昧にすることで空間が広く感じられ、暮らしに開放性が生まれます。
Point.3 _ 趣味をインテリアにする土間空間
家の中でも趣味の時間を楽しみたかったお施主様のため、階段下の土間空間には魅せる収納を採用。
少しこもり感のある場所にお気に入りのキャンプ用品などを並べ、眺めるだけで楽しい空間が出来上がりました。
Point.4 _ LDKとつながる2つのテラス
室内から開かれた大きな窓や、フラットにつながる床がテラスへと自然な流れを作り出します。
LDKの延長として「ソト」の空間を使うことができるので、
暮らし方のバリエーションも増え、日々の暮らしがより豊かで楽しくなります。
Point.5 _ どこでも居場所になる快適空間
冷たく思われがちな土間リビングも全館空調システム「涼暖」の使用と最適な陽ざしを取り込むパッシブ設計で常に快適性を保ちます。
思うままに「ウチ」と「ソト」を使い分け、家族がいつもワクワクできるような心地良い住まいとなりました。
【 担当建築家のコンセプト 】
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ・・・家
南側に広い庭を持ち燦燦と降り注ぐ光を受け止め
北は遠く北アルプスを眺める
変わることない美しい景色のなかで
おだやかに、満たされる、幸せな家族の時間
交錯する視線の先には必ず外の景色がある
空間は分節されながらも繋がり
内と外も繋がって
広々とした開放感を感じる
家族が自分の時間を過ごしながらも、
お互いの気配を感じ安心して過ごすことができる
建築家 中田啓予
建築家プロフィール
建築家/中田啓予氏
(株式会社アイ・アンド・イー [ナカタヒロヨスタジオ])
「住宅の設計とは、住まい手の立場に立った、心地の良い暮らしのための「うつわ」作りと考えています。構造、機能、環境計画、デザインをバランスよく考えることが大切です。そして自由な発想を持ち、暮らしを楽しくするための工夫を忘れず、楽しい家づくりを心がけています。」
- 1978年 富山県生まれ
- 2001年 日本大学生産工学部建築工学科居住デザインコース 卒業
- 2001年 小林盛設計事務所
- 2005年 ナカタヒロヨスタジオ設立
- 2012年 ナカタヒロヨスタジオ長野アトリエを開設
【建築データ】
- 木造2階建て
- 敷地面積:531.00㎡ (160.62坪)
- 延床面積:92.06㎡ (27.85坪)
- UA値:0.35W/㎡K
- C値:0.24㎠/㎡
- 耐震等級3(三次元立体解析)
- 家族構成:夫妻・こども2人