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9つのNデザイン

9つの「N」のコンセプトを大切にし、暮らしをを提供する。これが私たちの地域に対するミッションとなります。Naganoという地域に育てられて来たからこそ、地域の工務店として多くのミッションを掲げ付加価値を提供していく。私たちは9つの「N」を共通言語として、地域の方々とコミニケションを交わせていけたら幸いです。

ネイティブデザイン

日本のピラミッドで有名な皆神山と鉄分を豊富に含む温泉が湧き出る、町そのものがパワースポットな熱い町、松代町。戦国時代には武田信玄が松代城を築城し、江戸時代には松代藩の城下町として栄え、恩田木工や佐久間象山を輩出し、太平洋戦争末期には国家中枢機能の移転を目的として松代大本営の地下坑道が造られた歴史情緒あふれる町、松代町。長野市と上田市の市境に位置するこの地は、古くから主要街道の分岐点として交通・軍事上の要地として人々が集い栄えてきました。

私たちの原点でもある松代からこの地の魅力を発信し、人々が集い交流のある活気と賑わいを取り戻す活動を始めました。その軸となるのが、地域の有志が集まって立ち上げた松代ワイナリー幸想です。私たちは、空き家となった古民家を再生し、人が集まる場所を作るなど家づくりをとおして、貢献してまいります。

ニューライフデザイン(革新性)

「間取りありきの家づくりから、暮らし方に合わせた家づくりをしよう。」そう言われてもどういうことなのかと思うのではないだろうか。

明るくて広いリビングに寝室、子どもは2人だから2部屋は欲しい。これが家づくりだと考えているとしたら、その発想はどこから生まれてきたのだろう。それこそが家づくりの既成概念だ。もっと自由に、もっと大らかに創造し自分たちの家族の暮らしをクリエイトしよう。

暮らしをクリエイトする場所こそが、家族の空間であり器である”家”。

既成概念を打ち破り、固定概念に囚われず、もっと自由にもっと自分たちらしく暮らすために五感を刺激する家をつくる。そんな、ご家族の新しい暮らしをクリエイトしていくための家を提案します。

ネクサスデザイン(継続性)

近年では、家づくりの方法が変わり、今ではいわゆる大工道具を扱えない”大工”が増えており、伝統的な木造建築技術の継承者が減っていることが問題視されている。しかし、日本の木造建築技術は、ユネスコの世界文化遺産に登録された世界に誇る伝統技術である

日本の木造建築物は、木の性質を最大限に生かし、経年変化にも災害にも耐えて何百年と存続しているものも多い。江戸時代などは相当なエコ文化だったと言われるが、日本人は物にも魂が宿ると考え、物にも敬意を払い、大切に最後まで使い切るという意識が受け継がれており、それが木造建築にも反映されている。家においては傷んだら壊すのではなく、その傷んだ部分だけを取り除き、新しいものを継いで修繕して大切に何代も住み続けてきた。それが今に残る古民家と言われるものになった。

古民家から感じるものは、何百年と極めて永い時間軸の中で選別され淘汰されたものがある一方で、研ぎ澄まされ洗練され受け継がれてきたものがもつ美しさ、先祖代々受け継がれてきた想いや歴史的な情緒感、といった侘び寂び感。

日本の木造建築はそれ自体がサスティナブルだったのです。

ニュートラルデザイン(可変性・スケルトンインフィル)

「家づくりにとってニュートラルとは、可変性があること。将来にわたって長くすみつづけるためには家族構成の変化や暮らし方の変化に合わせて、家も変化していくことが求められます。可変性のある家とは、実はその変化を受容できる多様性のある構造を持ち合わせていることも大切なことです。こだわりと思い入れと家族の思い出の詰まったお家が、古くなったからといって建替えるしか方法がないというのは、これからのサスティナブルな社会にはそぐわないものです。

家族がクリエイトしてきた暮らしを支える器(家)を持続し続けるために必要な構造を持つ器づくりこそ私たちが得意としていることです。

ナチュラルデザイン(スタンダード)

ナチュラルな家とは、自然体な本来の自分に戻る場所のこと。仕事や学校といった家の外で、私たちはいろいろな役割を担い、その役割の期待に応えるべく振る舞うことでたくさんのストレスを抱えています。そんなストレスを家に帰ったら解き放ち、肩の力の抜けたリラックスした自分に戻りたいもの。リラックスし自然体でいると自然と暮らしを愉しむゆとりが生まれます。

ゆとりのある暮らしからは、様々な角度から豊かさを享受することができます。子育て、健康、エコといったライフスタイルの変化、家や材質の経年による変化、様々な変化を受け入れることや、アナログ的で不便で面倒くさいと思うようなことが、実は豊かさの源泉だったりします。けれど、忙しさの中でわたしたちはそういう豊かさを忘れてしまいがちです。

自分や家族の変化を受け入れる、アナログ的で不便なものを敢えて手間をかけて楽しむ。私たちは、自然体の自分に戻り、ゆとりから生まれる豊かさを楽しむ場所=家と考えます。

ナカタヒロヨデザイン

気候・周辺環境・地域性・光・風・家族、全ての条件や要望をバランスを大切に読み解くこと。そのデザインは、技術力の信頼の上にこそ成り立っています。

中澤勝一建築デザイン

1936年大工の会社として創業し、スキルの高い大工を育成し地域に根付いてきました。伝統的な木造建築の技術を礎に最新の技術を融合して、現代の暮らしや環境に適した家づくりを追求しています。人生100年時代を迎え、家づくりもよりカーボンニュートラルに対応し壊して建替えるのでなく、より持続可能であることが求められています。それを可能とするのがデザインと性能なのです。

家を建てる技術は、単に家を組み立てることだけではありません。基本的な大工道具を扱えることから始まり、木の癖を読み製材すること。適材適所な部材を選定し断熱性や気密性といった性能を担保する。デザインをカタチに仕上げること。

家づくりの技術のほとんどは実は表には見えない技術によって支えられ、これらの技術は長きに渡り家づくりと向きあい技術を研鑽してきたことにより磨かれるものです。私たちは、家づくりに真摯に向き合い、実直に技術を磨き安全で快適な家づくりを継承していきます。

ノンエナジーベネフィットデザイン

Non Energy Benefit(NEB / ノンエナジーベネフィット)とは、生活の質の向上や精神面での豊かさなど、これまで図ることができなかった効果を計測し、評価しようとする指標のことです。

住宅の気密性や断熱性能を上げるためには、設計と技術の相乗効果が不可欠であり、それににより様々なNBFが生まれます。第1に、1次エネルギー消費量を抑え省エネでお財布にも優い暮らしができます。そして、暖かい部屋から寒い廊下やトイレ・浴室に行ったときに起こるヒートショック(脳血管疾患・心臓病など)の危険性が低下し安全性が向上します。また、断熱・気密性能を上げることで、遮音性が向上し防音効果がたかくなることで、生活騒音のストレスを軽減し落ち着いて暮らせるようになります。

さらに風邪の罹患率が低くなったり、気管支炎やアトピーが出にくくなったり、不眠が改善されたりと、住宅性能を上げることで病気を予防することができます。末永く安全快適で豊かに暮らし続ける住まいをご提供するために、私たちは常にNEBが向上するデザイン力と技術力の研鑽に努めています。

ノーブルデザイン

時代を越えて変化し洗練されたデザインは、飽きがこず時代が変わってもなお、美しさを保っています。人やモノ、暮らし方は変化していっても、そのものの持つ本質のブレない美しさはいつの時代も変わらず普遍的な物なのです。

諸行無常のこの世の中で、連綿と受け継がれてきたものが醸し出す凛とした気品と美しさを私たち日本人は、侘び寂びを美意識の中に感じることができます。侘びは外面にあらわれる美しさを、寂びは内側からにじみ出る美しさを表しているといわれ、不完全なもの、変化すること、どうにもならないことを受け入れ、それ自体がもつ本質の美しさ、奥深さや趣を心で感じ取ることです。

今、古民家といわれるその家も、その当時の大工をはじめとした職人の誇りや気品、技術と創意の集大成であり、自然と調和して生きる日本人の情緒や感性、そして、家主の想いや誇りがデザインとして映し出されています。今、古民家として見るわたしたちはそれが醸し出す本質の美しさを心で感じ取っているのです。そして、それは現代の家にも通じます。

今わたしたちが手がける家も、時代を経ても美しさを纏う家でありたい。私たちは、単にカタチだけ美しいとか、技術だけが優れているだけの既成の家ではなく、家主と職人と設計者と、そして日本人が受け継いできた精神が込められた家、時代を経てさらに美しく気品を増していく、そんな家をご提供してまいります。