“閉じて、開く”設計思想が息づく、坪庭のある家 長野市Y様邸
黒を基調としたスタイリッシュな外観に、自然石と雑木のアプローチがやわらかな表情を添える住まい。玄関を開けると、2つの窓越しに映る坪庭が視線を引き込み、まるで一幅の絵画のように来訪者を静かに迎え入れます。坪庭のまわりには板塀や建物配置を工夫し、周囲の視線を遮りながらも、室内にはやさしい光や風、緑の気配が流れ込む設計に。外と内とのつながりを大切にしながら、プライバシーと開放感を両立させた空間が広がります。家の中心に据えた坪庭は、暮らしに潤いと静けさをもたらし、心地よい時間を日々に運んでくれます。“閉じながら開く”という日本的な美意識が息づく、穏やかで落ち着いた住まいです。
基本情報
木造2階建て | 敷地面積:317.31㎡(95.98坪) | 延床面積:104.34㎡(31.56坪) | C値:0.16c㎡ / ㎡ | Ua値:0.20W /(㎡K) | 家族構成:夫婦 子供1人 | 耐震等級:3(3次元立体解析) | スペック:断熱等級7(G3)



















