こまつです。最近あつい日が続きますが、まなさまいかがおすごしでしょうか?
さて、先日「東条の自然と景観を楽しむ散策会」というものに参加してきました。
四月から、こちらの会社にお世話になっていますが、ここ松代・東条のことを
何もしらないのでは、いかんと。参加したわけです。
当日は、40人ほど参加がありました。
歩いてすぐに、民家の畑の片隅に泉!!発見!!
東条には、九つの泉があり昔から生活用水として使われていたそうですが、
現在も泉にはきれいな水が湧いています。
東条は山のすそ野にありますが、すべての畑がこのような芸術的な石積みで囲まれています。
コンクリートの土止めもいいけれど、この石積みには、男のロマンがありますね。
緩やかなカーブがなんともいえない。これってものすごい難しい技術なのですよ。
きっと、この石積みを作ったひとも、この風景を眺めていたんだろうなあ。
遺跡もありました。
そのむかし、真田の殿様が狩りに来たときこの石塔を発見!
ほう。
なかなかのものじゃ。屋敷にもってかえるぞ!
ところが、屋敷の庭においてみると
家臣は、病気になり、大事な長男は病死と次々に災難が降ってきたのでした。
あわてて、殿様はこれはあの石塔のたたりに違いない!と、もとに戻させたのでした。
ところが、家来の者もたまったものでは、ありません。祟りの石塔を担いでもどすのでから、大慌てです。
そんなんしらんわぁ
わしかて、祟りにおうたらたら、いややで。
四面に仏像が彫られていますので、それぞれの方角が決まっているのですが、
あわてて適当において帰ったそうです。
ので、現在もそのまま90度ずれたままになっているそうです。
ちなみに、石塔の仏様が赤くなっているのは塗られているのではなく、皆神山の石です。
これまた、その昔噴火直前にマグマにより熱せられたときに、赤くなったそうです。
実際には、噴火しなかったのですが微妙な赤色が特徴です。
とまあ。歴史満載の散策でした。
長くなりましたので、続きは後日レポートいたします。こうご期待