ご報告が遅くなりましたが_(_^_)_
先週の土日ゎ古民家再生見学会を開催いたしました!
何度もブログへも書き込んでいた、お宅です★
外観はこんな感じからこのように変わりました。
(BGMゎビフォーアフターの音楽流してくださいね~)
↓
外観ゎ一枚一枚大工さんが板張りしていきました_(_^_)_
このお宅ゎ全部改修したわけでゎなく。
今後自分たちが生活していくブースのみ基礎と断熱、耐震補強させていただきました(^^)
コチラゎリビングダイニング。
あっ!今回の改修のコンセプトは
【 時代の復元 】
〇築75年のお住まい(正直のところはっきりした築年数はわかりません。茅葺屋根なのでそれ以上前かと思いますが…)
75年前というと・・・
西洋の文化が入りつつあった時代。タイムスリップしたかのようにその当時の時代を復元しました。
玄関は、外観に合わせて開き戸で日本の赴きある様子を醸し出しています。
外観も、メンテナンスには、手間がかかるかもしれないけど板張りにして、荘厳な感じですね。
玄関からリビングに入ると、外観とは打って変わって、西洋文化が入り込んできました。
皆さんゎ軽井沢にある旧三笠ホテルをご存知ですか?
このリビングは、旧三笠ホテルをイメージしています。
細かい細工が施してあって、大工さんの技術や思いが感じ取れる場所になっています。
けど、すべてを新しくしてしまっては、古民家再生の意味がないので、
過去に、お施主様たちが使い込んできた思い出の品々はそのまま使っています。
だから、味が出ているんですよ。
また、玄関の上部には、取り外した模様入りの窓ガラス、現在では、あまり見ることない
模様が入ったガラスを切って壁にはめ込み、光取りにしています。
(ちょっと写真では、伝わらないかも・・・・(T_T))
2枚目の写真に黒くて大きな梁と柱が見えますよね!
これは、どうしても抜くことができなかった梁と柱です。
古民家再生には、大体こういうことが生じてきます。
いかにこれらを有効に見せていくかは、現場の人間の腕次第ですね(*^^)v
ココにはダイニングテーブルを置くそうですよ。お客様の中にゎこの梁の上に
ツルみたいな観葉植物をおいてみたら素敵ね♪お客様も想像しながら見ていってくれました(*^^)v
床は、県産材の唐松使用。地産地消も取り入れています!
インパクトがあるのはコチラ★
この囲炉裏!!
もともとあったものじゃないんですよ^m^お施主様が囲炉裏のあるお住まいがいいということが
ご要望であったので大工が作ったんです。
囲炉裏の枠は、縁側の框を使ったんです。栗の木ですよ!
古い日本の家屋って、栗が使ってあるんですよ★硬くて丈夫な木なので。
昔の人ってすごいですよね。自然とそういう知識が入っているから。
この黒っぽい色は、普通の塗料じゃなくて。
この家の溜まったススを水に溶かして塗ったんです。すごい知恵ですね!
少しでも、既存の色に近づけるように考えたんですね(^^)
床は、今までの床をそのまま使っています。だから、真っ直ぐの板じゃなくって曲がってるんです。
ケド、ぴったりはまっていて昔の人の技術を見ることができました。
ここで、お孫さんをはじめ親戚の方々が集まる憩いの場所として使いたい。
みんなが集まる場所にしたいとおっしゃっていました(>_<)
めったに囲炉裏体験なんてできないので、お孫さんたちも喜びますね^m^
まだ、寝室も残っているんですけど・・・
ちょっと写真がないので、またできたらこそっと更新しておきますね(^^)
今回は、文字ばかりだから疲れちゃいますね(-_-;)ごめんなさい_(._.)_
いつもみなさん読んでくれてありがとうございます★
前回のブログで、家具も販売しているのでぜひ!!そちらも見てください